名栗湖

蕨山

名栗湖の湖岸を抜けて1キロほど有間川沿いを走り、有間渓谷観光つり場脇の落合橋を渡った先の丁字路を右折します。

さらに3キロほど走ると、右手に蕨山へ通じる坂道があります。
この坂道は目立ちません。注意していないと見逃します。
また、車一台分の幅しかなく、名栗方向からは戻る向きに登っていますので、大きな車は先の方の道幅の広いところでスウィッチターンをする必要があります。

この坂道を登り切ると、左右から下ってきた尾根道の底にあたるタワを横切り、20メーター四方ほどの広場にでます。

尾根道を右手(東方向)に行くと蕨山山頂(標高1044メーター)に至ります。
軽の四駆なら登れなくもなさそうですが、無論、お勧めしません。

この尾根道とは別に、尾根筋に沿って普通車が充分通れる幅員の測道がありますが、数十メーター進んで行き着く先は四方を木立に阻まれた盆地の様な地形のキャンプサイトで、無線には不向きです。

上は下流側から撮った名栗湖(有間ダム)の写真。
湖岸に巡らされた道は全線にわたり車の走行が可能ですが、北周りルート(写真右手湖岸)は夜間にゲートが閉ざされます。

下が2000年6月に蕨山で運用したときに撮った写真です。
アンテナは50Mhzスウィスクワッド、リグはIC−729を使いました。
車の右側奥に見える坂が蕨山山頂へ通じる尾根道。

warabiyama

有間山

蕨山入り口から2キロ半ほど秩父よりの有間山はポピュラーな移動運用スポットです。

有間山山頂の三角点(タタラノカシラ)は1213.5メーター。

林道は名栗からみてタタラノカシラ下を抜けた1キロ先で市境の尾根筋を南北に横切っています。

ここは「日向沢ノ峰」方面への林道(一般車通行止)との二叉路で、路肩が広く、移動運用にはお誂え向きです。
また、尾根を乗っ越して場所を変えれば飯能市移動と秩父市移動の使い分けができます。

天気のよい日は名栗湖も見えるそうです。

この辺りは鹿が多く、撤収が遅れて、家路が日暮れ以降に及ぶと、必ずと言ってよいほど群に出くわします。

写真−上=’01年11月、Pentax 645N、Velvia 100、GT-X700/写真−下=2000年6月、EPSON CP500

数年前、この近傍の林道の崖下に転落している車の中から半ば白骨化した遺体がみつかるという事件がありました。
その後、長い間通行止めでした。安全運転を心がけましょう!!

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