愛宕大橋交差点から愛宕トンネルを経て海沢大橋までは、都道184号奥多摩あきる野線の支線です。*注1
本線はどこにあるのか?というと、、、
起点が、奥多摩駅入り口交差点、
終点が、あきる野市菅生の菅瀬橋交差点。
起点から昭和橋を経て奥多摩霊園の辺りまでは既成。
その先は工事中。
城山地区にトンネル(城山トンネル)を掘っている最中です。(平成24年四月現在)
計画では更に丹三郎地区をトンネル(丹三郎トンネル)で貫き、古里交差点近くの吉野街道に接続するそうです。*注2
つまり、起点から3キロ足らずで行き止まりが現況です。
では、終点の方はどうなっているのか
こちらの方は起点よりはマシで、、
「菅瀬橋交差点」から逆に辿ってみると、「かやくぼ交差点」までで約5キロ、ここを左折で秋川街道(都道31号)と合流、重複区間を経て「つるつる温泉入り口」右折。
つるつる温泉の先で、ようやく行き止まり。「菅瀬橋交差点」から12キロ程です。
全て開通すると全線で26キロ余りになるそうですが、
「丹三郎地区」から「つるつる温泉」までは殆ど手つかずと思われます。
ただ、日の出町の山間部には一般車両通行禁止の既成区間が現状でも存在するようです。
184号線は東京都の推進する「多摩川南岸道路」の一部として位置づけられていますが、 今後の段取りはどのようになっているのでしょう?
*注1↓
筆者の参照した資料では、愛宕大橋交差点⇒愛宕トンネル⇒愛宕トンネル東交点、までを支線としています。
一方、多摩川に架かる橋に関する資料によると、海沢大橋も184号線の一部とされています。
愛宕大橋交差点から海沢大橋に至るルートを青梅街道のバイパスとして現地の案内標識が示していることからも、支線には海沢大橋も含まれると解釈した方が自然であると判断し、本稿では冒頭の記述を採りました。
*注2↓
184号線計画道路の「城山トンネル東側口」⇔「丹三郎トンネル西側口」間は、
蛇行する多摩川が折り返し二回、
さらに、その東よりで、多摩川の支流「寸庭川」が横切っています。
つまり、トンネル間に橋が三つ必要なのです。
その三つの橋の内、城山トンネル東側口に連なる仮称/将門橋A橋の工事がトンネル工事と並行して行われています。
「将門橋A橋」は、平成24年4月現在、橋台のみで、崖上の飛び込み台のような姿ですが、トンネルより先に完成しそうです。
写真−左が左岸の橋台、右が右岸の橋台。
場所は「坂下」地区。鳩ノ巣大橋と30メーターほどしか離れていない下流側です。
多摩川は、この将門橋A橋の直ぐ下流で鋭く左に曲がっています。
その蛇行した下流の右岸に渡し返すのが仮称/将門橋B橋です。
橋が二つとも完成すると、都道184号線は橋と橋の間で青梅街道への連絡路(将門連絡路)と丁字型に繋がります。
ここも橋の密集地になりそうです。
城山(じょうやま)トンネルは平成27年春に竣工し、5月30日に開通しました。