高水山

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高水山は頂上付近まで車で登れる数少ない山の一つです。

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東青梅から成木街道を5キロほど下ると、小沢トンネルの手前にY字路があります。写真#2です。
Y字路を左に入ってすぐの左手に高水山への林道ナチャギリ線の入り口があります。写真#3、
橋の先、消防団の建物との間。

高水山案内図

山頂直下にある常福院の駐車場は展望に乏しく、かといって頂上(写真4)は植林が迫っていてビームアンテナを回すスペースがありません

頂上から100メーターほど下った林道沿いが随一の運用場所です。
北から東を経て南にかけて180度近く開けています。
ただし、幅員が狭く一台で満車。従って早く来たもの勝ちです。
一枚目の写真が、そこからの眺望です。


無線とは関係ありませんが、、
頂上直下と麓の二カ所に社殿を構える「常福院」は、鎌倉時代の武将「畠山重忠」が厚く信心したと伝えられる古刹で、昭和初期までは多くの参拝客で賑わったそうです。
本殿(写真5)は東京都の重要文化財に指定されています。

最下段左隅の写真6は、尾根道(登山道、もちろん車は入れません)を頂上から数十メーター降りたところにある休憩所です。
崖側は西方向ですが、少なくとも写真を撮った2004年1月の時点では、開けているとは言い難い状況でした。
充分にビームが回せる広場の傍にテーブルと長椅子を備えた東屋。無線運用向けに誂えたような道具立ても、残念ながら価値をなさぬ宝です。


高水山頂上 常福院本堂
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馬乗馬場

写真#3のナチャギリ林道入り口を通り越して直進すると、成木川沿いに3キロほどで馬乗馬場の頂上直下に至ります。

車数台が駐まれる広さで三方を断崖に阻まれた形の袋小路です。
脇を流れる成木川の源流に沿って崖面を回り込む小道があります。都県境の尾根道に通じていると思われます。

なお、馬乗馬場の写真はありません。再び訪れる機会があれば撮ってこようと思っています。


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