深静郷

深静郷は、山梨市(旧東山梨郡三富村)の南東部にあるリゾート開発跡地です。
大菩薩ライン(青梅街道)下り、柳沢峠手前を右折し、斉木林道を登ること7キロほどです。
尾根筋に丘の連なる広大な敷地(百五万坪)にロッジやテニスコートなどリゾート施設の廃墟が点在しています。
廃墟マニアの間で話題にもなりました。
標高は1500メーター以上、北端のピークは1600メーターを超えます(1640M)。

深静郷は私有地です。

深静郷が奥多摩と決定的に違う点は、富士山が見えることです。
上の写真は2005年の五月に撮りました。
Pentax-645N with 75mm標準、フジベルビア100、 GT-X700で取り込み、
PhotoShopでトリミングとリサイズ、部分的に色調補正。

残念ながら、ビームを上げられるピークはありません。
どの峰も頂付近はクマザサや植林が生い茂っています。
機材を担いで登るに堪える路とてありません。
360度パノラマが期待できる頂上での運用は不可能です。

しかし、どの方位についても、必ず、どこかに開けている場所があります。
例えば、尾根の逆側に回れば180度裏のパスが狙える。
あるいは、隣の峰へ移動すれば90度ずれた方向が開けている、といったように。

無線のロケーションとしては悪かろう筈がないのですが、過去三度の運用時、いずれもコンディションに恵まれず、イマイチでした。


山岳移動の定説である「Eスポに弱い」については、正にその通りで、Eスポ発生時、下界の局にパイルを受けている遠距離局は、概ね聞こえませんでした。
逆にグラウンドウエーブは平地とは比較にならないくらい延びます。
誰も呼ばないレアスポットが入感したりして、コンディション次第では面白いと思います。

上は2001年6月3日に50Mhzを運用したときの写真です。
このときの運用地点は、北に山の斜面を背負い、さらに、その尾根が南方向に連なっていますので、南北方向は駄目ですが、他の方位は綺麗に開けています。

注−深静郷の北東端に隣接して警察無線の中継施設があります。運用周波数や出力によっては妨害を与える可能性がないとは言えません。一応心にとめておいた方がよいでしょう。

* グーグルマップの航空写真で見ると、深静郷の北側を縦横に走る道路網が確認できます。
かなり広い範囲に渡っていますが、この道路網は地図に載っていません!!

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