深静郷中央部のピークから撮った富士山です。
2001年の5月に初めて深静郷を訪れたとき、西南端の山腹から眺めた富士山は忘れられません。 深静郷の稜線から湧き出でて青白く映える霧のスクリーンを纏い、雲海に秀でた頂からプラチナに輝く雪渓の帯を八方に流した幽玄な姿は背筋が凍るほど神秘的でした。
その千載一遇のシャッターチャンスにカメラを持ち合わせていなかったのは不覚でした。 以来、富士は現在に至るまで、私にあの時の表情を見せてはくれません。
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