2011年5月10日の写真です。湖底の浅い部分が露出しています。
頻繁に奥多摩を訪れるようになった2000年以降で「最も貯水量の減った状態の小河内ダム」です。
直感的に原発事故の影響を疑いました。
つまり、
*放射能が検出された水系の代替え給水。
*不足電力を補うための水力発電フル稼働。
2011年9月26日の写真です。
余水吐(よすいはき)と呼ばれる排水路です。
文字通り「余った水を吐く」役割です。
この余水吐からの放流はたまにしか行われません。
通常は、右側側壁にある棚と、その手前の排水口(矢印)から水が落ちているだけです。
これは水根沢の合流と第二取水施設の余剰水だと思われます。
月に二、三回は、ここを通りますが、このような大量放水を見たのは、過去十二年間で三回しかありません。
ちなみに、通常時は発電所のみからの放流で毎秒21立米ですが、余水吐放流の水量は、その凡そ十倍の毎秒200立米だそうです。
尤も、この水量は水門の開け具合に依存します。大抵は五門ある扉の一つが裾を少したくし上げただけという場合が多いようです。
2011年9月28日の写真です。
減勢池の水位は下がっていますが、依然としてかなりの流量です。
上は、ふれあい館正面の藤棚下から撮った奥多摩湖。9月28日、ご覧のような満水状態です。
聞くところによると、この写真を撮った9月下旬より初旬のほうが更に貯水量は多かったそうです。
2012年5月16日の写真です。
2011年秋との大きな違いがあります。
ちなみに、余水吐放流の有無と底部排水口の開閉は連動していません。
私は四通りのパターンの内、三通りを目にしています。
いずれにしても、規則性は認められません。多分、底部排水口は減勢池の底に溜まった土砂を排出するためにあるのだと思います。
当日の貯水率は94%。五月初旬は更に高い貯水率でした。
これは、ここ二三ヶ月の降水量が多かったためでしょう。
周辺の緑も、その恵みを受け、この時期としては深く豊かです。
この写真の原画像をディレクトリに載せておきます。
天気が良かったので、精細に撮れています。
K20Dの映像エンジンPRIMEが出力した生画像です。4672×3104/10.7Mbytes
また、写真をクリックすると、2014年10月7日に撮影した動画1(MP4/12Mbytes)が表示されます。
ダム湖の様子です。湖畔の木々の根本ぎりぎりまで湖面が迫っています。
この写真の原画像もディレクトリに置いておきます。4672×3104/10.3Mbytes
ダム湖側から撮した余水吐の水門。2014年春にα7Rで写した写真の原画像(26.2M)。